2018/07/24 11:22

 

こんにちは。

今日もPiLとdeadmanのコラボTシャツについてあれこれと勝手に書いてみます。

本日はNews Papersと呼ばれる(呼ばれてるのか?書いてて気づいたけどそんな格好いい名前で呼んでる友達はいないかも。せいぜい赤ロゴとか)ボックスロゴについて。

 

 

元ネタはこういう感じでこれ自体がジャケになっていたやつです。

今見ても全く色褪せないオーラがありますね。

PiLのジャケットは全てにおいて実験的なものが多く、アートワークとしても

前衛的なものばかりです。

新聞紙で包まれてるレコードのイメージでずっと印象に残ってます。

 

 

それで今回ちょっと問題になってくるのがこの部分とかのスレや汚しの部分。

 

右上部や「a」の中に小さな点などがあります。

元々の新聞記事を作った時にはおそらくこういうものはないデータだったのだと思います。

しかし元ネタの画像をよくみてみると新聞であるがゆえに同じ位置に汚しやスレのように見えてしまう部分があります。

今回のボックスロゴのデータをPiL側からいただいた時にはそれらがデータとして残っていました。

技術的にデータを直して綺麗なボックスロゴとして作ることもできたのですが、やはり当時の匂いや、

雰囲気のようなものを出したかったのであえてデータのままに再現しました。

このボックスロゴのTシャツはブートでもしばしば見かけるのですが、結構綺麗なボックスロゴか、

2009年のツアーTシャツとして発売された縦にボックスがプリントされて更に汚しが入っているものが大半でした。

個人的にはブート物大好物なのでそれでいい、むしろそういうものの方がいい。と思っていたのですが、

如何せん自分にとって良いサイズがない。チビTみたいなのか(今チビTつっても伝わらないか。)中途半端に大きいMサイズとか。

なのでどうせオフィシャルで出せるならば、データをそのまま使い、価格も抑えて、フロントにPiLのタグ付けちゃって、

バックにはオフィシャルマーク。という(ある意味昔から好きな人にとっては)完璧な答えが出てしまいました。

 

というわけで、最早この夏はPiLのTシャツだけでいいんじゃないかと思えるほど毎日着ています。

 

そんなボックスロゴTシャツ、ぜひチェックしてみてください。

ブートを持ってる方は比べてみてください。

面白いよ。